专利摘要:
第2の異なる気体を含むシステム(2)から第1の気体を除去する装置であって、その装置は、前記第1の気体を収集するための収集槽(10)を含み、前記収集槽(10)は、前記収集槽に前記第1の気体を入れるための可変的な入口開口部(5)を含み、前記入口開口部は、前記システムと連通され、そして、前記収集槽(10)から前記第1の気体を逃がすための可変的な出口開口部(4)を含み、前記可変的な出口開口部は、前記システムと連通されえない、前記収集槽(10)と、前記収集槽(10)の範囲内における圧力を発生させるための手段(1)であって、それは、前記可変的な出口開口部の外の大気の圧力よりも高く、前記入口開口部(5)および前記出口開口部(4)は、前記収集槽(10)における圧力が前記大気における圧力よりも高い場合である排出モードにおいて、前記入口開口部(5)が、前記出口開口部(4)よりも高い流体抵抗を有するように実装され、前記第2の気体が、前記出口開口部(4)を介して前記収集槽(10)から出力しうるように実装され、そして、収集モードにおいて、前記出口開口部(4)が、前記入口開口部(5)よりも高い流体抵抗を有するように実装される。
公开号:JP2011511241A
申请号:JP2010542582
申请日:2009-01-15
公开日:2011-04-07
发明作者:オリベル クニフラー;ホルゲル ゼドラック
申请人:エフィシェント・エナージー・ゲーエムベーハー;
IPC主号:F25B43-04
专利说明:

[0001] 本発明は、異なる気体を処理することに関し、特に第2の異なる気体を含むシステムから第1の気体を除去することに関する。]
背景技術

[0002] 特定の気体を含むシステムのための1つの実施例は、熱ポンプの蒸発器である。熱ポンプにおいて、作用する液体は、圧力および温度のそれぞれの組合せによって、作用する蒸気に変化される。従って、多くの場合、合成流体が、作用する液体として使用される。また一方、国際公開第2007/118482号において示されるように、熱ポンプが作用する液体として、水によって作用するものが存在する。作用する液体としての水を有するそのような熱ポンプにおいて、例えば、地球コレクター(earth collector)または地球ボーラー(earth borer)によって加熱される、例えば、サイクルにおいて循環している地下水、海水または水は、一般的に小さい圧力において、例えば、12℃の温度で蒸発される。低圧において存在する低温を有する水蒸気は、圧縮器の手段によって圧縮され、それによって、温度及び圧力のいずれもが増加する。暖かい圧縮された水蒸気は、液化器において再び水に変化される。ここで、作用する液体は、液化器において加熱され、このエネルギーは、建物の暖房のような熱サイクルに供給されうる。]
[0003] 蒸発器が実際に所望の蒸気または所望の気体のみを含む場合に、熱ポンプの効率が最も高いことが明らかとなっている。そして、それは特定の圧力/温度比率に関して特定の要件を要求している。もし、熱ポンプが、水と異なる作用する液体によって作動される場合、実際に正確にこの作用する液体の蒸気だけが蒸発器に存在するときに、最高の効率が結果として得られるだけである。水が、作用する液体として使用される場合、類似の状況がある。この場合、単に水蒸気だけが蒸発器の中に存在するときに、効率的な熱ポンプは最も良い。いかなる方法においても生ずる「外部気体」の浸透は、それ故、熱ポンプの効率に対して好ましくなく、このように減らされなければならないか、または完全に防止されなければならない。]
[0004] 外部気体の浸透を最小化するための1つの選択は、例えば、真空の下で熱ポンプを作動することである。これは、解決されうる技術的な実行可能性について対応する困難さと関係している。しかしながら、高い財政的な効果を生じうる。しかしながら、高い効果がなされるときでも、外部気体の溶け込みは完全に防止することができない。常に、ガスケットや他のプラスチック材料は古くなると、孔が形成される。上述のように、材料自体が防水の場合であっても、一般に材料全体の気体の拡散が存在する。]
[0005] それ故、外部気体の溶け込みを回避するための効果は任意に増加されうるが、外部気体の浸透を完全に回避することができない。それ故、第2の問題として、それらがシステムの範囲内で存在するときに、外部気体がどの様に取り扱われることになっているかという問題がある。その後、外部気体は、再びともかく蒸発器から取り出されなければならない。例えば、外部気体は、システムから集められることができて、ポンプされうる。しかしながら、熱ポンプは蒸発器に存在する圧力が大気圧と大きく異なるという方法で、たいてい作動されるので、システムからの外部大気からのポンピングは、低圧から高圧で起こる。例えば、作用する液体としての水によって作動している熱ポンプが考慮される場合、外部気体が、10mbarの圧力を有し、1barの大気圧に対して逆らってポンプされなければならないという場合が発生されうる。非常に強力なポンプが、これのために必要であることは明らかである。そして、それは、少ない排出量のみを扱わなければならないが、極度の高圧差を克服しなければならない。]
[0006] それ故、高圧差が、システムの外側の圧力を指す蒸発器における作用する圧力と大気圧との間に存在する熱ポンプにおいて、外部気体の溶け込みを回避する問題を含む一方、他方で、以前にそれらが溶け込んでいるシステムから外部気体を除去することは、非常に高価であり、高コストでもある。]
[0007] 他方で、化石燃料に対する高値を考慮すると、熱ポンプの市場は、ますます増加する。これは、この市場における競争が増加させた効果を有する。熱ポンプの市場の重要な部分は、たいてい極めて価格を意識している民家の領域に存在するので、熱ポンプシステムが提供されうるかの最終的な価格は、市場において支持されるかどうかに関して過小評価されない要因である。]
[0008] 効率的、かつ強固な外部気体を除去するための概念を提供することが、本発明の目的である。]
先行技術

[0009] 国際公開第2007/118482号]
発明が解決しようとする課題

[0010] この目的は、請求項1に記載のシステムから第1の気体を除去するための装置、請求項12に記載の蒸発するシステム、請求項16に記載の熱ポンプ、請求項17に記載のシステムから第1の気体を除去するための方法、または請求項18に記載のコンピュータプログラムによって達成される。]
課題を解決するための手段

[0011] 本発明は、外部気体のためのチャンバ槽の入口開口部および出口開口部の特有の設計による知見に基づく。そして、それは、可変的な方法により実装され、そして、収集槽における圧力を生成するための特定の手段を提供することによって、圧力は、収集槽内における第2のガスを生成することによって増加され、システムから外部気体を除去するための効率および強固な対策が得られる。システムにおける圧力より高い、収集槽における圧力での外部気体のための入口開口部を閉じることによって、その後、通常は、さらにより高い圧力で入口開口部を開けて、これらの外部気体は、収集槽から排出される。外部気体のこの「排出」は、圧力を発生させるための手段によって生成された第2の気体の手段によって起こる。ここで、第2の気体は、主にシステムを満たす同じ気体である。]
[0012] 従って、外部気体は、収集槽内において閉じ込められる。その後、収集槽が空にされる場合に、入口開口部は閉じられる。その後、収集槽における圧力は、収集槽内における第2の気体の生成によって増加する。それまで、出口開口部は開かれる。その後、収集槽は、第2の気体の手段によって、実際に、「流れ出(flushed free)される」。ここで、この「流れ出ること(flushing out)」は、より効率的で、かつより早く、収集槽におけるより高い圧力は、大気圧と比較される。そして、出口開口部が開いた場合、収集槽から大気へ速い圧力緩和が起こる。通常、収集槽における圧力が、大気圧より高い値に落ちている場合、出口開口部は、再び閉じて、入口開口部は開かれうる。]
[0013] 収集槽において存在している残りの圧力は、第2の気体を出力することによって、システムに関連して補充される。そして、それは、圧力を発生させるための手段によって発生して、大気の方へ排出されることなく、水蒸気としてシステム自体の中へ、収集槽において残っている。しかしながら、これは、問題を含まない、なぜなら、第2の気体は、蒸発器の作用する気体に関連して外部気体に存在せず、「所望の気体」であるからである。外部気体を受けるための収集槽を準備するために必要とされる蒸発している空間に、収集槽を緩和させることがプロセスを示す。そして、それは、蒸発器における一般の蒸発プロセスに対して害とはならず、協同する。排出過程が起こった後、収集槽から蒸発器への水蒸気の出力は蒸発プロセスをサポートする。そして、それはいずれにしろ平行して実行する。緩和によってリリースされるまだ既存のエネルギーが大気に出力されず、プロセスそれ自身のままであるという点で、これも有利である。]
[0014] 熱ポンプにおける適用の範囲内で、特に、これは大きな効果である。なぜなら、抽出された熱エネルギーに浪費された電気エネルギーの最小限の比率を得るためにできるだけ低く内部損失を熱ポンプに保つ活動が常にあるからである。]
[0015] 本発明の好ましい実施例は、添付図面に関して後述する。それらは、以下に示す。]
図面の簡単な説明

[0016] 図1は、システムから第1の気体を除去する装置の概略図である。
図2は、例えば、蒸発器として実装されるシステムの除去のための装置の好ましい実施例である。
図3は、本発明の蒸発器を有する熱ポンプの概略図である。
図4は、異なる第2の気体を含むシステムから第1の気体を除去する本発明の方法を説明するためのフローチャートである。
図5は、気体の除去装置を有する液化器を例示するための概観の図解図である。
図6aは、図5の気体を除去する装置の機能性を例示するための概略図である。
図6bは、図6aの気体を除去する装置の詳細な図解図である。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6a 図6b
実施例

[0017] 図1は、第2の異なる気体を含むシステムから第1の気体を除去する装置を示す。ここで、システムは、2によって示される。装置は、特に、第1の気体を集めるための収集槽10を含む。ここで、第1の気体は「外部気体」とも呼ばれる。その一方で、第2の異なる気体は「有用な気体」とも呼ばれる。さらに、収集槽10は、収集槽の中に、外部気体を意味する第1の気体を入れるための可変的な入口開口部5を含む。さらに、収集槽10は、収集槽から、外部気体を意味する第1の気体を逃すための可変的な出口開口部4を含む。ここで、可変的な出口開口部は、収集槽と連通しない。しかしながら、可変的な入口開口部は、システムと連通される。] 図1
[0018] さらに、外部気体を除去する装置は、収集槽の圧力を発生させるための手段1を含む。そして、それは、システム2の圧力より高い。特に、圧力を発生させるための手段1は、収集槽において有用な気体を意味する第2の気体を生成することによって収集槽の圧力を増加させるために実装される。]
[0019] 後述される好ましい実施例において、圧力を発生させるための手段1は、有用な気体を意味する第2の気体が存在する収集槽10において存在する液体の中に配置されるヒーターを含む。圧力を発生させるための手段1は、制御部9に接続される。実装に応じて、制御部9は、特定のイベント、または特定の決定されたかもしくは決定されていない方策に応じて、周期的に圧力を発生させるための手段1を起動させるために実装される。さらに、図1の点の制御線で示すように、制御部9は、アクティブに出口開口部4および入口開口部5を制御するために実装される必要がある。しかしながら、出口開口部4および入口開口部5は、受動的に作動するために実装されうる。そして、それを単に圧力変動または圧差だけによる手段が、高圧を有する側および低圧を有する側との間に、開口部またはこれらの開口部の通気口に適用される。] 図1
[0020] それ故、システムから第1の気体を除去する装置は、入口開口部が閉じて、そして出口開口部が開いている排出モードを有する。その開口部は、完全に開閉される必要がない点に留意する必要がある。その代わりに、排出モードが実行されている場合、入口開口部が、出口開口部よりも高い流体抵抗を有することで十分である。状況は、収集モードにおいても同様である。収集モードにおいて、入口開口部が開いており、そして、出口開口部は閉じられうる。ここで、また、必ずしも完全な状態が、主流であるという必要があるわけではない。収集モードにおいて、出口開口部が、入口開口部よりも高い流体抵抗を有することは、十分である。排出モードにおいて、流体抵抗は、出口開口部に流体が存在している場合、流体が、入口開口部からシステムに排出しなければならない場合と比較して、収集槽における流体がより低い流体抵抗を克服しなければならないことを意味する。収集モードにおいて、流体抵抗は、気体が大気から出口開口部を介して入らなければならない場合と比較して、収集槽におけるシステムからの第2の気体が、より小さい流体抵抗を克服しなければならないことを意味する。このことにより、外部気体が収集槽において収集されることを確実にする。そして、それは、大気からではなくシステムから大部分がもたらされる。前に議論されたように、入口開口部および出口開口部は、完全に閉じられたり、開かれたりされる必要はない。収集槽の排出する過程は、所望する度に繰り返されるので、気体は完全時除去されることが決定的でもない。それゆえに、排出過程が完全に成功していない場合、排出過程は、単に1回または数回繰り返される。ここで、制限は、単に、供給される必要のある、圧力を発生させることが十分な第2の気体を生成する手段、または第2の気体を生成するための必要なエネルギーの能力にすぎない。]
[0021] 図2は、システムから第1の気体を生成するための装置の好ましい実施例を示す。図2の図示した実施例において、蒸発器において作用する液体は水であり、そして、作用する液体は、11によって示される蒸発器における特定のレベルにおいて存在する。レベル11よりも下位で水は存在し、一方、レベル11より上位で水蒸気が存在する。入口開口部5は、フラップまたは逆止め弁としてそれぞれ実装され、ここで、出口開口部4は、安全弁として実装される。] 図2
[0022] 熱源1において水分量11を貯蔵される収集槽が配置されるように、収集槽が設計される。図2の実施例において、熱源は、収集槽において圧力を生成する手段を実装する。なぜなら、水分量11における水が温められた場合、第2の気体を意味する水蒸気が収集槽において生ずるからである。このことにより、圧力は、収集槽10において上昇する。そして、出口開口部が閉じられたとき、それは、ある時点で、そのフラップ5または逆止め弁のそれぞれに作用を与える。そうすると、水蒸気は、収集槽からシステムに漏れえない、なぜなら、出口開口部が閉じられるからである。しかしながら、収集槽における圧力が安全弁の表示値までさらに上昇すると、同時に、出口開口部が開く。例えば、大気圧が1barの場合、安全弁は、1barを超える圧力、例えば、1.1〜1.5barまたは2barの場合において開くように実装される。例えば、弁が、ちょうど大気圧より上で開くと、その結果、気体は、大気から侵入されない。十分な水が、熱源1によって蒸発し、収集槽における圧力が安全弁4のトリガー圧力まで上昇するとすぐに、安全弁は開き、そして、収集槽と大気との間の比較的早い圧力緩和が生じる。これは、収集槽における外部気体と混ざった水蒸気が安全弁4を介した大気へ急速に出力する効果を有する。収集槽における残りは、安全弁を開く前よりも外部気体が少ない。なぜなら、安全弁を通して流れる気体は水蒸気を含み、しかし、特にある割合の外部気体も含むからである。] 図2
[0023] いくつかの段階において、安全弁が閉じられ、入口弁は、収集する外部気体のために再び収集槽を準備するために開く。従って、出口開口部が開いた場合、圧力が収集槽において保たれることがある。そして、それは、蒸発器の範囲内圧力よりも高い。しかしながら、これは決定的ではない。なぜなら、この圧力は、入口開口部を開いた後、直ちに埋め合わされるからである。しかしながら、収集槽から蒸発器の容積に移動している気体は、外部気体、またはあるとても低い割合の外部気体のみを有する気体ではない。上述のように、有するエネルギーは、全体のシステムの蒸発プロセスにも変換される。そして、それは、熱ポンプのような環境保護になる熱システムが考慮される場合には、特に有利である。ここで、「エネルギーの無駄」も回避されなければならない。]
[0024] さらに、図2は、収集槽の好ましい実施形態を示す。このように、入口開口部は、水のレベル11を満たすように同じ高さである。このことにより、外部気体が入口開口部を介して収集槽に「落ちる」まで、水蒸気よりも重いいかなる外部気体も、水位11よりも上に水蒸気の空間において下方に移動する。水分量が収集槽において、そして、加熱手段、または熱源1の回りにおいて配置される点も、図2における入口開口部の配置が有利であり、入口開口部を介して満たされることもでき、そして、その水が、入口開口部を介して収集槽に流れ込むことが確実である。] 図2
[0025] それとともに、収集槽の水分量12は、排出ごとに補充されうる。]
[0026] 例えば、空気のような、要求されることになっている外部気体は、システム2の範囲内において収集槽10において収集される。例えば、この収集は、外部ガスが水蒸気よりも重い場合、重力によって生じる。そして、それは、例えば、空気、O2、CO2またはN2のような関心のある多くの外部気体のための場合である。図2における収集槽が容積より上方に配置される場合、水蒸気よりも軽い外部気体は、容易に閉じ込められうる。それは、入口開口部5は、例えば、矢印14によって示される位置であるように、出来るだけはるか上部にある蒸発器の位置に配置されることを意味する。] 図2
[0027] 優先される外部気体を「重力により」収集するこの場合において、水分量3は、収集槽10の底部に存在する。これは、例えば、熱源の手段によって加熱される。そして、それまでの「再現ヒーター」は蒸発する。このことにより、槽における圧力は、更に上昇する。特に設けられている出口弁4で、これは、外部気体が外に進むことを意味する。同時に、外部気体が熱ポンプ蒸発器の閉システム2に深く入りこむことができないことが、回避される。これは、出口開口部5によって確実にされる。]
[0028] 本実施形態において、熱源1は、状況に応じて、自動的にオン/オフされうる。例えば、2〜3リットルの水は、1kWパワーを有するエネルギー源によって、ほぼ30秒で要請された蒸発温度まで過熱されうる。]
[0029] 熱源1は、(図1に示される)制御部9によって、一日ごと、または12時間ごとにつき一回、周期的に起動されうる。あるいは、熱源のアクティブ化は、システムのスイッチング、または(図2に示されない)外部気体検出器の警報のような、特定の検出イベントで発生させることもできる。さらに、制御部9は、特定の時刻以後、または特定のイベントに応答して再び加熱を終了するように実装される。このように、実際の動作の間のずれにおいて、予め定められる収集槽の比率および考慮される圧力が実際に起こり、しかし、これらのずれは、特定の限度の範囲内である。実施例において、制御部は、特定の時刻以後再び熱源のスイッチを切る。ここで、この時刻は、排出過程が発生している場合、安全弁4がすでに排出しているように、選択される。しかしながら、制御部9は、特定のフィードバック情報(排出過程が生じたという事実に関する情報)によって出口弁から受けることもできる。その結果、水分量3を加熱することが、再び終了されうる。従って、本実施例において、制御部9は、出口弁の開口部が検出されているかどうかとは無関係に、または水分量3の蒸発が、安全弁を起動させる時間よりわずかに長く続くように、制御部はプログラムされうる。その結果、生成された蒸気は、収集槽からそれとともに大気へ外部気体の最後の残余を運ぶ。1から5分の間において、既に起動している出力開口部が、蒸発のための収集槽において存在する十分な水を供給しうる。そして、例えば、発熱体1がらせん状の電気熱の形状において実装され、枯渇されない。] 図1 図2
[0030] 以下に、収集モードおよび排出モードのサイクルが、図4に基づいて詳細に例示される。最初のステップ40において、入口開口部は開いており、出口開口部は閉じていると仮定される。そのとき、収集槽は、収集モードであり、そして、外部気体の収集が発生する。ステップ41において、イベントが検出される。このイベントは、外部イベント、または周期的な制御の場合、特定の時間、またはイベントしての特定の時間の幅の検出でありうる。ステップ41におけるイベントの検出に応答して、ステップ42において、収集槽の圧力は、能動的に増加する。これは、図示するように、例えば、水の蒸発によって発生する。あるいは、一方、水蒸気は、それぞれの配管を介して外側から収集槽にポンプで注入されうる。ここで、収集槽における以外に、熱源1を電気的に接触させることがいくつかの理由のために役に立たない場合、この実装は有利である。従って、入口開口部が閉じられるまで、収集槽の範囲内における圧力は、さらに増加する。その一方で、ステップ43において図示するように、常に出口開口部は閉じている。圧力が安全弁の切り替え閾値に達するほど増加した場合、出力開口部は開かれる。ここで、入口開口部は、閉じられたままである。これは、外部気体が押し出されるという効果を有する。そして、それは、装置が排出モードであることを意味する。外部気体を排出することは、収集槽における圧力を下げる効果を有する。なぜなら、収集槽の範囲内における超過圧力は、45において図示するように大気の方へ緩めるからである。圧力の増加とは対照的に受動的に起こる圧力の緩和のために、出力開口部は、いくつかのステージで閉じ、同時に、受動的な入口開口部のケースにおいて、逆止め弁における圧力は、さらに低くなる。そうすると、図2において示される逆止め弁またはフラップは開かれ、そして、装置全体は、再び収集モードに入る。] 図2 図4
[0031] 図3は発明の装置または発明の方法の応用例を示す。そして、それは、建物を暖めるための熱ポンプで、図4に基づいて例示される。熱ポンプは、気体を除去する装置が配置される蒸発器2を備える。蒸発器の範囲内において生成された水蒸気は、低温および低圧における蒸気配管を介して圧縮器30に供給される。そして、それは、蒸気を圧縮して、それを高温および高圧に変換し、そして、それを配管32に送り込む。そして、それは、液化器33の中に導く。液化器において、高圧における蒸気は、液化される。そして、それは、加熱配管34を介して建物に供給されるエネルギーをリリースする。35において、液状戻し配管は、閉回路を形成するために例示される。しかしながら、システムは、開回路として機能することもできる。ここで、液化器は、余分な液体を環境に発する、その一方で、蒸発器は、環境から気化する液体を得る。] 図3 図4
[0032] 気体トラップとも呼ばれる気体を除去する本発明の装置が蒸発器に配置されることが上述されているが、気体トラップは、液化器の範囲内において、追加的にまたは代わりに配置されうる。環境からの窒素、酸素、炭素及び二酸化炭素または一般的な空気のような外部気体は、特に、液化器において問題である。なぜなら、それらが、蒸発器に入る場合、圧縮器は、これらの気体から吸い込むからである。通常、水の最適蒸発及び凝結プロセスを生じるために、粗い真空を得ることは重要であるが、外部気体は、蒸発器においてより液化器における方がより損傷効果を有する。]
[0033] 熱ポンプの液化器51における気体トラップ50とも呼ばれる本願発明の装置の配置が、図5に示される。特に、図5は、液化器が蒸発器より上に配置される熱ポンプを示す。但し、この装置が本願発明の気体トラップを実装するために必ずしも用いられる必要があるというわけではない。水蒸気は、第1の気体チャンネル52を介して圧縮器53に入力され、そこで圧縮されて、第2の気体チャンネル54を介して排出される。圧縮され、それゆえに熱い水蒸気を意味する排出された気体は、好ましくは層流化手段55によって、好ましくは、凝縮器の水へ方向付ける。そして、それは、例えば、ハニカム形状に、または、異なる方法で行うことができる。そして、それは円盤状であるか漏斗形の凝縮器排気口57を介して凝縮器チャンネル56を介した側の方へ流出する。凝縮器排気口57が典型的に回転対称で、凝縮器の効率を上昇させるための乱流発生装置58を好ましくは備えた点に留意する必要がある。] 図5
[0034] 蒸発器によって圧縮器電動機53によって吸い込まれる外部気体は、凝縮器の水56へ方向付け、層流化55を通した気体流れの結果、それは、乱流発生装置58の上方側へ中央から流出する。そして、それは、たとえば、ワイヤ製網の形で実装されうる。外部気体が層流化55と凝縮器の水の表面との間の凝縮器の水によって横方向に運びさられることを示している。]
[0035] 気体トラップ50に近接して濃縮するための外部気体のために、シールリップ59が、下の気体領域60を上の気体領域61から切り離すように設けられている。その方法では、シールリップ59が、完全なシーリングを必ずしも提供する必要があるわけではない。しかしながら、凝縮器57における凝縮器の水によって輸送された外部気体が、気体領域60における凝縮器排気口57の下で濃縮することを確実にする。外部気体は、水蒸気より重いので、それらは、重力のために気体トラップ50に落ちる。しかしながら、領域60および気体トラップにおける外部気体が、同様の濃縮を有したくもあるという点で、拡散処理は重力反して作動する。従って、この拡散処理は、気体トラップの重力効果に反対に作用する。しかしながら、これは、比較的問題とはならない。なぜなら、外部気体の集中は、凝縮が排気口57の下以外で起こる領域において、もはや起こらないからである。リールリップ59は、領域60および領域61における濃縮は同じ値に定まることを防止する。それとともに、領域60における外部気体の濃縮は、領域61におけるよりも常に高く、そして、気体トラップ50における外部気体のための良好なトラッピング効果が結果として得られる。]
[0036] 領域60における外部気体の濃縮することの本願発明の効果は、領域61と比較される点に留意する必要がある、ここで、層流化手段55なしで、または乱流発生装置58なしでさえ起こる実際の凝縮は、ただ単にシールリップ59のために起こる。そして、それは、上の領域61から下の領域60の分離、またはそれぞれに影響を及ぼし、流動化すること、または流動化の最大の部分が起こる領域と比較して気体トラップの周りの領域においてより高い外部気体の濃縮の効果を実装するための手段を表す。]
[0037] しかしながら、この液化器ファンネル57の下の領域から液化器排気口または液化器ファンネル57の上部の領域のそれぞれを分離するシールリップ59の効果が、層流化手段55が存在するという点で、更に増加する。なぜなら、このことにより、それらが液化器排気口57における水流56をヒットするとすぐに、外部気体は、もはや消滅することはないからである。しかしながら、気体トラップ50の領域における濃縮のためのシールリップの方向および下において動作することを実際に強要する。この挙動は、乱流発生装置58によって更に増加する。なぜなら、このことにより、より多くの乱流が存在し、そして、同じことが上の領域61の範囲内にもあるので、それはまた、外部気体を閉じ込めて、それを運ぶのを助けるためのより高い効果を有するからである。]
[0038] 図6aは、熱ポンプまたは図5の熱ポンプ液化器51に基づいて例示された機能性の基本的な実例を示す。図6aにおいて、排出口57の下の領域260がどのようにシールリップ59によって上の領域61から切り離されるかが、特に強調される。また、図6aにおいて明らかに例示されるように、矢印69によって示されるように、層流化器55によって層流化されており、矢印68によって示されるように、下の領域60へのパスに沿い、外部気体は、再び上の領域に入るという可能性と比較して外部気体が乱れた水蒸気に続くより高い可能性がある限り、この分離が密封している必要はない。このことにより、外部気体の濃縮は、領域60において起こる。その結果、拡散効果は、実際に、気体トラップ50から低減されており、気体トラップの効率に著しい影響を及ぼさない。] 図5 図6a
[0039] 実装に応じて、図6bと類似の気体トラップを実装することが好ましい。そのために、気体トラップは、比較的長いネック70を有しており、それは、収集槽71と好ましくは既存の入口領域72との間に伸びる。そして、それは、漏斗形を有しうる。しかしながら、ネック70の長さは重要ではないが、単に少なくとも収集槽10の下の部分は、例えば、熱ポンプの蒸発器2のような冷えた領域に配置される。これは、液化器の領域60からの暖かい水蒸気が、収集槽1の冷えた表面と接触することを意味する。そして、それによって、水蒸気の凝縮が生じる。一定の水蒸気のこの結果は、収集槽に、ネック70に沿ってファンネル72に流入する。なぜなら、水蒸気は、蒸発器2の範囲内において配置される収集槽の冷えた壁の領域60において凝縮するからである。一方、気体トラップへの結果として得られる流れは、収集槽にもまた外部気体をもたらす効果を有し、同時に、収集槽の貯水の効果を有する。そして、それは、それから、蒸気の排出を効果的にするための加熱螺旋の形で圧力発生手段1によって加熱されうる。好ましくは、ハニカム構造の形で、層流化手段73が、気体トラップの効率を改善するためのファンネル開口部において配置される。] 図6b
[0040] 熱ポンプは、液化器が蒸発器より上に配置されるように実装される場合、蒸発器、または、一般的には、システムの冷えた一部における収集槽10の壁を配置する好ましい実施例が特に有利である。この実施例において、ネック70は、冷えた凝縮壁を形成するための蒸発器に最も下の方へ液化器を通って達する。一方、それは、気体トラップに定常の気体流れが生じて、他方、気体トラップにおいて水が存在することを確実にする。そして、収集槽の圧力を増加させるために加熱されうる。その結果、外部気体の排出は、特定のイベントで起こる。]
[0041] 例えば、図6aの領域60のように、重力効果は、気体トラップの「キャプチャー範囲」における外部気体によって濃縮される水蒸気の入力をサポートすることが、上述されているにもかかわらず、重力効果は、それのために必ずしも必要であるというわけではない。例えば、収集槽10の壁のような、既に冷えた壁を「提供する」ことは、凝縮気体が、気体トラップの外側から気体トラップの内部への流れが起こるという効果を有し、この気体の流れが重力効果で支えられるかどうかから独立している。] 図6a
[0042] 少なくとも気体トラップの一部を配置することによって好ましくは得られる気体トラップの冷えた領域は、そして、特に、熱ポンプの蒸発器の外側の気体トラップの収集槽10の少なくとも冷えた領域の部分は、能動的に気体トラップの領域によって、または例えば、「冷えた」領域であることになっている気体トラップの領域を配列することによっても得られうる。熱ポンプが、例えば、約10度または15度の内部の温度を有する地下室に位置される場合、液化器の温度レベルがおそらく50度である場合、この温度差は、合理的な気体の流れにとって、すでに十分である。そして、気体トラップの冷えた領域が、熱ポンプの蒸発器において直接必ずしも配置される必要があるというわけではない。ここで、地下室におけるよりもさらに低い温度が主流である。通常、気体トラップへの気体が流入することが起こるという効果を有する領域を気体トラップが有する。その結果、外部気体は、水蒸気と共に気体トラップに運ばれる。]
[0043] そして、外部気体は凝縮せず、そのため残らない一方、水蒸気の凝縮は、気体トラップの冷えた領域において起こる。これは、気体トラップの収集槽の外部気体の濃縮の増加を引き起こす。そして、それは、次の排出サイクルにおいて低減される。]
[0044] 外部気体の濃縮が、気体トラップの収集槽10において、より増加するほど、それは、入口開口部から気体トラップの収集槽に外部気体を導くために気体流れがより激しくなる。なぜなら、収集槽の範囲内における濃縮の増加のために、拡散流れが外部気体のために存在するからである。そして、それは、収集槽10に外部気体を有する水蒸気の流れに対抗する。]
[0045] 収集槽における外部気体の増加した濃縮の結果として、この対抗する流れにより、外部気体を収集槽10に取り込むことの停止に抵抗するように、排出モードが始動される。従って、水蒸気の濃縮により収集槽において、生成される液体水は蒸発する。このことにより、収集槽10の範囲内における圧力は、図6bの矢で示すように、蒸発する水蒸気および特に外部気体からなる収集槽の内容が、出口開口部を介して大気の方へ排出されるほど非常に増加する。] 図6b
[0046] 排出モードは、収集モードより短い。ここで、収集槽10への流れが起こり、水蒸気が凝縮する。収集モードは、収集槽10への流れが起こる、そして、排出モードと同じくらいであり、好ましくは3回である。ここで、大気への排出は、出口開口部を介して起こるほど、収集槽における水は、収集槽の範囲内における圧力が増加するために蒸発される。特に好ましい実施例において、収集モードは、排出モードと同じくらいの10回以上要する。例えば、収集モードは、1分以上要し、そして、排出モードは、単に6秒か、それより少なく持続する。]
[0047] シールリップ59が、通常、領域を分離するための手段として作用し、気体トラップの効率を増加させることが上述されているが、気体トラップの基本的な機能性のために、シールリップ59は、必ずしも必要ではない点に留意する必要がある。従って、外部気体の濃縮が下の領域60において既に起こったかどうかとは無関係に、気体トラップの冷えた領域のため、気体トラップへの流れは、常に起こる。ここで、それから、外部気体が残るとすぐに、水蒸気の凝縮は、気体トラップの冷気において起こる。このことにより、既にこの効果のため、収集槽10の範囲内における外部気体の濃縮の増加が得られる。ここで、それから、これらの外部気体は、次の排出モードにおいて排出される。そして、それは、それらが、全体のシステムから取り除かれることを意味する。]
[0048] 状況に応じて、本発明の方法は、ハードウェアにおいて、または、ソフトウェアで実装されうる。実装は、特に、電子的に読込可能な制御信号を有するディスクまたはCDデジタル記憶媒体において実行されうる。そして、それは方法が実行されるようにプログラム可能なコンピュータシステムと協同されうる。従って、通常、コンピュータプログラム製品がコンピュータにおいて実行される場合、本発明も本発明の方法を実行するための機械で読み取ることができるキャリアに格納されるプログラムコードを有するコンピュータプログラムからなる。換言すれば、コンピュータプログラムがコンピュータで実行される場合、本発明は、方法を実行するためのプログラムコードを有するコンピュータプログラムとして実現されうる。]
权利要求:

請求項1
第2の異なる気体を含むシステム(2)から第1の気体を除去するための装置であって、前記装置は、前記第1の気体を収集するための収集槽(10)であって、前記収集槽(10)は、前記収集槽(10)に前記第1の気体を入れるための可変的な入口開口部(5)であって、前記入口開口部は、前記システムと連通されうる、前記可変的な入口開口部と、前記収集槽(10)から前記第1の気体を逃がすための可変的な出口開口部(4)であって、前記出口開口部は、前記システムと連通されえない、前記可変的な出口開口部と、を含む、前記収集槽(10)と、前記可変的な出口開口部の外側の大気の圧力よりも高い前記収集槽(10)における圧力を発生させるための手段(1)と、を含む装置であって、前記入口開口部(5)および前記出口開口部(4)は、前記収集槽(10)における圧力が、前記大気における圧力よりも高い場合である排出モードにおいて、前記入口開口部(5)が、前記出口開口部(4)よりも高い流体抵抗を有するように実装され、前記第2の気体が、前記出口開口部(4)を介して前記収集槽(10)から出力しうるように実装され、そして、収集モードにおいて、前記出口開口部(4)が、前記入口開口部(5)よりも高い流体抵抗を有するように実装される、装置。
請求項2
前記増加させるための手段(1)は、気相状態において、前記第2の気体を意味している液体を蒸発するために実装されるヒーター(1)を含む、請求項1に記載の装置。
請求項3
前記第2の気体は水蒸気であり、前記第1の気体は、空気、O2、N2、CO2のように水蒸気とは異なる気体であり、前記液体は水である、請求項2に記載の装置。
請求項4
前記入口開口部(5)は、一方向の弁装置であって、前記入口開口部(5)は、前記収集槽(10)から前記システムに達するために克服しなければならない前記気体の流体抵抗よりも小さい流体抵抗を有する前記収集槽(10)の中に、前記システムから気体を取り込むために実装される、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の装置。
請求項5
前記入口開口部(5)は、フラップまたは逆止め弁を含む、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の装置。
請求項6
前記出口開口部(4)は、通常は閉じられた安全弁であって、前記出口開口部(4)は、収集槽(10)の内圧が、前記システムの外の圧力よりも高い場合、それぞれ開くように実装される、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の装置。
請求項7
前記システムの範囲内における動作圧は、前記システムの外の圧力よりも小さい、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の装置。
請求項8
前記システムの前記動作圧は、前記システムの外の圧力の1/50よりも小さい、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の装置。
請求項9
前記収集槽(10)は、液体量を詰めることができるような大きさを示し、そして、前記液体量は、前記出口開口部の外の圧力よりも高い圧力に、前記収集槽(10)の範囲内における前記圧力を増加させるのに十分である、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の装置。
請求項10
前記増加させるための手段(1)は、周期的に、または特定のイベントで自動的に圧力発生するように実装され、時間周期またはさらなるイベントの後、再度圧力の増加を終了するように実装される、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の装置。
請求項11
前記入口開口部(5)または前記出口開口部(4)は、能動的な弁を含み、同じことに適用される圧力差に依存して開いたり、または閉じたりするように実装される、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の装置。
請求項12
前記収集槽は、動作温度が、前記収集槽の前記入口開口部が連通している前記システムの位置における動作温度よりも低い領域を含むように前記収集槽が配置され、または実装される、請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の装置。
請求項13
前記システムにおける前記第1の気体が、前記収集槽におけるよりも小さいか、または少しも小さくない前記第1の気体の凝縮の温度よりも高い前記温度での前記収集槽の外に存在し、前記位置の周辺にそれが入る場合に、前記収集槽における位置での前記温度が、前記第1の気体の凝縮器の温度よりも小さい、請求項12に記載の装置。
請求項14
入口領域(72)は、ネック(70)を介して前記収集槽(10)に接続している、請求項1ないし請求項13のいずれかに記載の装置。
請求項15
前記入口領域は、前記ネックの方へ向かってテーパーが付くようなファンネル形状である、請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の装置。
請求項16
層流化の構成要素(73)は、ネック(70)に気体流れを作用させるように前記入口領域に配置され、その結果、前記層流化の構成要素を出た後と、前記層流化の構成要素に入る前とを比較して、より層流化する、請求項1ないし請求項15のいずれかに記載の装置。
請求項17
前記入口領域(72)は、熱ポンプの液化器に配置され、少なくとも、前記収集槽(10)の部分が、熱ポンプの蒸発器に配置される、請求項14ないし請求項16のいずれかに記載の装置。
請求項18
蒸発させるためのシステムであって、前記システムは、前記システムの範囲内の圧力が、前記システムの外の圧力よりも小さく維持するために実装される蒸発器カバーと、請求項1ないし請求項17に記載の除去するための装置と、を含み、前記収集槽(10)の前記入口開口部(5)は、前記入口開口部(5)が前記蒸発器カバーの範囲内における蒸発器領域に連通するように配置される、前記システム。
請求項19
前記蒸発器カバーは、さらに、蒸発する作用する液体を受けるために実装され、前記蒸発器カバーが、前記収集槽(2)の前記入口開口部(5)蒸発するための前記システムを動作している間、前記液体のレベルのより高くなるように実装され、そして、前記第1の気体が、重力の振る舞いにおいて、前記入口開口部(5)を通して前記収集槽(10)に連通するように実装される、請求項18に記載の蒸発させるためのシステム。
請求項20
前記収集槽(10)は、前記作用する液体において配置される、請求項18または請求項19に記載の蒸発させるためのシステム。
請求項21
前記収集槽(10)は、前記収集槽において前記第2の気体を生成するために加熱されうる作用する液体を含み、前記作用する液体は、前記収集槽(10)の範囲内におけるものと同じ液体である、請求項18ないし請求項20のいずれかに記載の蒸発させるためのシステム。
請求項22
前記作用する液体は水である、請求項18ないし請求項21のいずれかに記載の蒸発させるためのシステム。
請求項23
熱ポンプは、請求項18ないし請求項22に記載の蒸発するためのシステムを含む蒸発器(2)と、前記蒸発器(2)によって生成された蒸気を圧縮するための前記蒸発器(2)に連結される圧縮器(30)と、圧縮された蒸気を得るために圧縮器(30)に連結される液化器(33)と、を含む、熱ポンプ。
請求項24
液化器は、液化されるガス状の作用流れが存在する第1の気体および第2の気体のような液化器領域と、請求項1ないし請求項17のいずれかに記載の前記第1の気体を除去するための装置と、を含む、液化器。
請求項25
熱ポンプのために実装され、前記液化器領域は、気体供給領域(61)および外部気体収集領域(60)を含み、前記気体供給領域(61)および前記外部気体収集領域(60)は、分離手段(59)によって分離され、より高い外部気体の濃縮は、前記気体供給領域(61)と比較して前記外部気体収集領域(60)において起こり、そして、前記第1の気体を除去するための前記装置は、外部気体が、前記装置の収集槽(10)に入力できるように、前記外部気体収集領域に関連して配置される、請求項24に記載の液化器。
請求項26
層流化器および/または乱流発生器(58)が配置される、請求項24または請求項25に記載の装置。
請求項27
前記液化器は、液化器の水が流出する液化器排出口(57)を有し、液化の目的のために前記供給領域(61)の範囲内における水蒸気と接触して取り込まれうる、請求項24ないし請求項26のいずれかに記載の装置。
請求項28
蒸発器は、取り入れ方向における前記液化器の下に配置され、外部気体を除去する前記装置の供給領域は、液化器の範囲内おいて配置され、前記蒸発器または前記液化器よりも前記熱ポンプの前記環境により熱的に連通するために、多くの前記収集槽の少なくとも1つの領域に、熱ポンプの外の前記蒸発器の範囲内において配置される、請求項24ないし請求項27のいずれかに記載の液化器。
請求項29
第2の異なる気体を含むシステムから第1の気体を除去するための方法であって、前記方法は、収集モードにおいて、前記第1の気体を収集するステップと、排出モードにおいて、前記収集槽から前記システムの外の大気に前記第1の気体を排出するステップと、イベント(41)に応えて、前記第2の気体を前記収集槽にもたらすことによって、前記収集槽(10)の範囲内における前記圧力を増加するステップ(42)と、を含み、前記収集モード(40)において、前記入口開口部は、前記出口開口部よりも低い流体抵抗を有し、前記排出モード(44)において、前記入口開口部は、前記出口開口部よりも高い流体抵抗を有する、方法。
請求項30
コンピュータに、請求項29に記載の方法を実施させるためのプログラム。
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